仕事中にストレスが溜まったら

職場でできるリフレッシュ術！

目を閉じて深呼吸をする

仕事をする際に感覚機能の中で最も酷使するのは視覚です。目の疲れが大きなストレスにつながる恐れがあるため、数十秒という短い時間で大丈夫なので目を閉じながら深呼吸をしましょう。長時間働いているといつの間にか呼吸が浅くなってしまいます。深呼吸をすることで脳に酸素が行き届き、視界が開けます。

ツボを押す

手にはストレスを解消するツボがいくつかあります。手首の小指側にある少しくぼんだ場所にあるツボは「神門」といって、ここを親指でやや強めに押すことでストレスが解消されます。中指の爪の生え際、やや人差し指側にあるのが「中衝」というツボです。こちらもリフレッシュ効果のあるツボなので、仕事で疲れを感じてきた際に押してみましょう。

トイレに行く

トイレに行くのも手軽でおすすめの方法です。利用者の安全を確認した後、同僚にトイレに行くことを伝えてから向かいましょう。休憩時間や業務前に済ませておくのが基本ですが、生理現象なのでトイレに行くことを止められはしないでしょう。トイレは小規模なプライベート空間です。何回も行くのは避けた方がいいですが、トイレに行って少し気持ちを落ち着かせるだけでも瞬間的なストレスの解消や気持ちの切り替えをしやすくなります。

苦手な利用者の対応をする

あえて苦手な利用者の対応をするという手もあります。介護が上手くいかないというストレスを逆に利用することで「少しでも進歩があった」という感覚を得られます。その際は完璧な対応を目指すのではなく、少しでもできたらOKという姿勢で臨みましょう。

周囲と協力する

介護はチームで提供していくものですが、仕事中に孤独を感じる場面も多いです。周囲と協力しながら仕事をして一体感を得ることでストレス解消につながります。また、周囲に自分が頑張っている姿を見せることもできます。

好きな写真を見る

時間がある時に事務所に行き、自分の好きな写真を見るのもおすすめです。好きな人や子ども、ペット、キャラクターなど何でも構いません。写真を見て気分を上げることで、気持ちを切り替えて仕事に臨めます。

いつもよりも手前の駅やバス停で降りる

出勤時にいつもよりも手前の駅やバス停で降りて歩いて出勤するのもおすすめです。仕事のことを考えると憂鬱な気分になる人は、仕事が始まる前に頭の中を整理する時間を設けましょう。例えば昨日上手くいかないことがあった際には「今日は○○の方法を試してみよう」など、傾向と対策を練るようにすれば今日の仕事は上手くいくかもしれません。